◆発覚のきっかけ

いよいよ発作の頻度が尋常ではなくなり、「自律神経失調症」を診察してもらう目的で訪れた神経内科でMRIを撮って発覚。
もともと病院嫌いだったので、実家に居続けていたら馴染みの鍼灸院や整体に通っていたはずのところを、たまたま故郷を離れていて、頼りになる治療院がなかったため、普通の病院に行って助かった。もし結婚していなかったら発見はもっと遅れていたかもしれなかった。

大学病院を紹介してもらい脳腫瘍と診断される。私の「発作」がてんかんの脱力発作であり、腫瘍が左脳の手足の運動をつかさどる部分を圧迫していたために起こっていたことが判明する。